「さすらい刑事旅情編」ネタバレあらすじ感想

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「さすらい刑事旅情編」ネタバレあらすじ感想

さすらい刑事旅情編概要

JR東京駅丸の内分署の警視庁鉄道警察隊『東京丸の内分駐所』に所属する個性豊かな刑事たちが、事件解決のために全国を飛び回る刑事ドラマです。

作品の舞台の東京駅丸の内口

今でも人気が高い鉄道警察のブレークのきっかけ作品でした。1988年〜1995年の間に毎週水曜日21時からテレビ朝日での放送でした。

同じく刑事ドラマで「はぐれ刑事純情編」が同時間帯で4月から9月まで放送、本作が10月から4月までと交互に放送されていたことも、特徴的なことと言えます。

もう一つ大きな特徴は、JR東日本の協力があり、当時人気のあった列車が全ての作品の撮影に撮影に使われたことから刑事ドラマファンのみならず鉄道ファンからの指示も集めた作品でした。

高杉俊介(宇津井健)警部率いるJR東京駅丸の内庁舎にある鉄道警察隊が、彼らの管内で発生した事件解決のため、鉄道を使って全国を飛び回り地道に事件を解決していく人情刑事ドラマです。

 

「さすらい刑事旅情編」出演者
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高杉俊介(宇津井健)・・鉄道警備隊をまとめる厳しくも優しい警部補

香取達男(三浦洋一)・・警部補、事件解決のための全国を飛び回る人情豊かな刑事

香取恵理(相川恵理) ・・香取刑事の妹

仕事の顔の香取刑事

良き兄貴の香取刑事

刑事役はシリーズが進むにつれて、多くの有名タレントが演じています。また刑事役以外にも多数の出演者がドラマに花を添えています。

若村麻由美/渡辺裕之/高木美保などのベテラン俳優に加え、当時人気絶頂出会った布川敏和、植草克秀、河合奈保子など今見てもワクワクするような豪華な顔ぶれですね

刑事の仲間たち(第1シーズンから。若村麻由美がめちゃくちゃ若い!!)

鉄道ファンにはたまらないオープニング

 

このドラマでは、必ずオープニング列車のシーンがありました。

特徴的なのはオープニングテーマ曲が流れている間の登場人物紹介の背景に列車の画像が紹介されていることです。

俳優さんそれぞれに流れる列車が変わってくるのでそれもとっても楽しみなものでした。

こんな感じで電車と登場人物が一緒に映りだされてましたね。

 

第1シーズン

出典 ウィキペディア(Wikipedia)

1高杉俊介(100系東海道・山陽新幹線ひかり(JR東海))

2花井百合子(485系特急きらめき(JR西日本))

3神田真二(189系エル特急あずさ(JR東日本))

4原京平・山波弘(485系エル特急雷鳥(JR西日本))

5香取恵里・小島勝子(キハ183系1000番台オランダ村特急(JR九州))

6沢井令子(783系エル特急有明(JR九州))

7香取達男(DD51寝台特急北斗星(JR北海道・JR東日本))

 

オープニング曲

主題歌も人気アーティストが担当しました。シリーズごとに以下のような内容になっています。個人的には中村雅俊の曲が好きでした。

 堀内孝雄&チョー・ヨンピル「野郎たちの挽歌」

堀内孝雄「愛さずにいられない」

中村雅俊「風の住む街」

中村雅俊「ざっくばらん」

 J-WALK「君にいて欲しい」

TWINZER「DON'T FORGET YOU」

 BEREEVE「誰よりも眩しく」

さすらい刑事旅情編_まとめ

刑事ドラマのカリスマ的存在、宇津井健が主役でしたが、こちらも当時人気絶頂の三浦洋一が、実質的な主役でドラマのストーリーが進んでいきます。三浦洋一扮する香取刑事が同じチームの部下や上司とともに、数々の事件を解決していく中で、さまざまな人間関係に悩み苦しむ姿も描かれていて長きにわたり大人気をはくしていました。

このドラマは当時の派手なアクション(カーチェイスやけん銃の打ち合い)などがほとんどなく、地道な捜査で事件を解決していくという特徴もありました。

刑事ものが好きな人はもちろん旅行好き・鉄道好きの人たちの気持ちもがっちりつかんで7つのシリーズまで続いた伝説のドラマでした。若かりし日の思い出に浸ることができましたでしょうか?

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。