101回目のプロポーズのネタバレあらすじ感想

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101回目のプロポーズのネタバレあらすじ感想

101回目のプロポーズ概要

101回目のプロポーズ』は、1991年7月1日から放送された月9ドラマです。浅野温子武田鉄矢のダブル主演。「すてきな片思い」「東京ラブストーリー」ととに純愛三部と言われていました。平均視聴率は23.6%、最終回では36.7%の視聴率を記録した超人気ドラマでした。脚本家は、超有名脚本家の「野島伸司」で数々のトレンディドラマを担当してきました。

 

最初の配役を聞いた時、なんで武田鉄矢?なんて思っていましたが、役どころからするとなんて適役なんだとおもえるようになりました。振られて続けて99回、お見合いしても諦めないそんな男の生き様を武田鉄矢が見事に演じきっていました。

ストーリー

オーケストラでチェロの奏者をしている矢吹薫(浅野温子)は、30歳独身。結婚式の当日婚約者を交通事故で亡くしてしまうという悲しい過去を引きずり生きています。同じ楽団のバイオリン奏者で2歳年下の尚人(竹内力)はそんな薫の恋心を抱いています。ある時その思いを告白したのですが 、前の婚約者のことが忘れることができないとふられてしまいます。

出典:Blog

薫のことが心配な母親は、強引にお見合いを設定して、薫に結構してもらおうとしていました。そこで結婚相手としてやってたのが、この物語のもう一人の主人公星野達郎(武田鉄矢)です。99回のお見合いで99回ふられ続けた達郎でしたが、諦めない強い気持ちで薫に接してきます。最初は、相手にしていなかった薫でしたが達郎の一途な気持ちに徐々に惹かれていくのです。

出典:Blog

 

薫には妹の千恵(田中律子)、達郎にも純平(江口洋介)と、それぞれが二人暮らしです。二人とも姉や兄の事を心配しながらも、それぞれがそれぞれの恋に悩む切ない純愛ドラマです。

 

 

トレンディードラマについて

1988年から1991年のバブル時代の前後に登場したドラマで、都会に生きる男女の恋愛やトレンド(流行)題材にしてつくられたドラマのことをいいます。配役は当時人気絶頂の美男美女や、個性があり好感度の高い俳優が起用されました。男性では「織田裕二」「吉田栄作」「加勢大周」がトレンディー御三家と言われ、女優ではW浅野と言われた「浅野ゆう子」と「浅野温子」が多くのドラマに起用されていくのでした。

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登場人物は、カタカナ文字の会社につとめ、東京都心の眺望のいい高級マンションに住み、オシャレなインテリアに囲まれた部屋で過ごすパターンが多いのです。このドラマのように主人公の恋愛を中心に回りの多くの登場人物も主人公を、盛り上げたり、嫉妬したりしながらも、自らの恋愛を見つめていく構成になっていて、決してドロドロせず、恋愛模様が軽いタッチで描かれていたため、好感度も高く多くの人々の支持も受けてきたのだと思います。

トレンディードラマの走りだった「男女7人夏物語」では、共演した明石家さんま大竹しのぶが結婚するなど、出演者自身のプライベートのも大きな影響を与えていった時代なんだったんだろうと感じました。

 

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主題歌について

101回のプロポーズの主題歌は、チャゲ&アスカの「Say Yes」です。ドラマの最終回ではこの主題歌がサブタイトルとして起用されました。他のトレンディドラマでも同様に最終回に主題歌をテーマ曲とすることが多いようでした。チャゲ&アスカと武田鉄矢が福岡出身ということで、1993年のチャゲアスの福岡公演で武田鉄矢が参加し、「Say Yes」のバックであの名台詞「僕はしにましぇん」を披露し会場を盛り上げたそうです。

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。