斉藤由貴の「スケバン刑事」ネタバレあらすじ感想

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斉藤由貴の「スケバン刑事」ネタバレあらすじ感想

スケバン刑事1シリーズ目は1985年4月11日から10月31日までの間フジテレビ系で放送されていました。毎週木曜日19:30〜20:00の30分間のドラマでした。

原作は白泉社「花と夢」に連載されていた少女マンガでした。作者は和田慎ニです。分類としては、学園ドラマですが、最後は、警察組織と戦う非常にスケールの大きいドラマとなりました。作者和田慎二の予想に反しドラマ化されたスケバン刑事は大ヒットとなりました。2部3部と続き映画化もされ空前の女子高校生刑事ブームを巻き起こしました。

 

主人公麻宮サキを演じる斉藤由貴

主人公はご存知「麻宮サキ」セーラー服にヨーヨーで敵と対峙するスタイルを貫き通します。元スケバン、少年院送致と言う割にはあまりにも可愛らしい出で立ちにギャップを感じながらも思わず見入ってしまうドラマでした。

そのヨーヨーには警察官の証である旭日章(桜の大紋)があしらわれ、水戸黄門の印籠のように自らの立場を証しています。

初代スケバン刑事は言わずと知れた斉藤由貴、圧倒的な存在感と迫真の演技でスケバン刑事の人気を不動のものとし、2代目3代目と引き継ぐことができるほどの下地を作ったと言えるでしょう。

斉藤由貴は今でも最前線で活躍されている女優さん。スケバン刑事の時代も人気絶頂で、このドラマのあとはNHKの朝ドラと引張だこの状態でした。

 

出典:yahooブログ

宣戦布告の決め台詞

 

鷹ノ羽学園2年B組麻宮サキ。またの 名 は(を)“スケバン刑事”」ここから敵との戦いが始まります。ヨーヨーを敵に投げつけ刻まれた旭日章を相手に見せつけます。「桜の大紋」を見せつけられてひるむ相手を、華麗になぎ倒す姿は、まるで暴れん坊将軍や桃太郎侍を見ているようで、当時の子供たちの心を虜にしたのです。

さらにこの戦いの最中、「スケバンまで張ったこの麻宮サキが、なんの因果か落ちぶれて、今じゃマッポの手先。笑いたければ笑えばいいさ。だがな!てめえらみてぇに魂まで薄汚れちゃいねえんだぜ!」と女子高生とは思えない男前のセリフを淀みなく言い放ち、胸のすくような立ち回りを繰り広げていきます。

「てめえら、許さねぇ!」の極めつけの決め台詞で締めるこの流れは、その後のスケバン刑事シリーズの定番の流れとなっていきます。

出典 youtube

麻宮サキがスケバン刑事になるまで

鷹ノ羽学園でスケバンを貼っていた麻宮サキ、学校から退学処分を受け関東北少年院に送致されました。ここで初めて暗闇司令、神恭一郎と会うこととなります。

暗闇司令はもと裁判官、サキの母親が父親殺しでとして告訴された裁判を担当したが、サキの証言を信じ自らの職をかけて無実を訴えた経歴をもちます。神恭一郎は暗闇司令のエージェントとして暗闇司令とともに麻宮サキに会いに来たのです。そこで、サキに母親・ナツの死刑執行の無期延期と引き換えにスケバン刑事になることを突きつけます、それは、主に学園の犯罪を追及する学生刑事という使命です。

学校内は警察組織が行動できない場所そのためにサキのような存在が必要だったのです。その使命を受けたその日から少年院を出所し鷹ノ羽学園に再度入学をすることになり、はてしない戦いが開始されます。

スケバン刑事シリーズのご紹介

南野陽子の「スケバン刑事Ⅱ(鉄仮面伝説)

浅香唯「スケバン刑事III 少女忍法帖伝奇」

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。