水谷豊の熱中時代先生編第ニシリーズ_ネタバレあらすじ感想

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今日は、熱中時代教師編の第2シリーズです。

水谷豊の熱中時代先生編第ニシリーズ_ネタバレあらすじ感想

第1シリーズの終わりで、北海道の実家に帰った広大でした。父の病気と兄の怪我により、家業の牧場を手伝う必要があったのです。大切な仲間と涙の別れをして実家に戻ると言うのが第1シリーズの終わりでした。

第2シリーズの初回、天城順三郎に出会います。当時礼文島で叔父の手伝いをしていた広大でしたが、天城のツテもあり再度元の青葉台小学校に戻ることができました。そこから新たな教員生活が始まるのです。

セカンドシーズンからの登場人物

第2シリーズでも多くの俳優女優が登場します。

同時代にたくさんの青春ドラマなどに出ていた秋野太作、そしてこちらも大人気女の木内みどり、更には、山口崇、山口いずみ、柳沢慎吾など本当に豪華な面々が、先生役として出演しています。特に柳沢慎吾演じる野木昭彦は広大の弟分のような存在でした。

広大の児童に接するスタンスは、一種独特で独創的なので賛否両論ありました。児童たちに体当たりでぶつかり、一人ひとりの懐に飛び込んでいきます。

事なかれ主義の管理職からは疎ましく思われていましたが、身近にいる先生や特に若手に影響を与えていきます。様々な出来事を通して児童や父兄との距離間も近くなっていくのでした。

そのことなかれ主義をもって、画一的な管理教育を進める南多摩川小学校の教頭が小林克也演じる高峰先生です。最初は、広大に対して風当たりも強く締め付けていたのですが、児童たちが前向きに変わっていく姿を目の当たりにして、自身も考え方を変えて行きます。のちには広大の良き理解者となっていきます。

熱中先生結婚する

北野広大先生は、スペシャル番組で結婚をします。ドラマの中では多くの女性達が広大に思いをよせていましたが、熱中先生という言葉どおりその思いに気が付かない超がつく鈍感な性格でした。

そんな中で広大と結ばれた幸せな女性はといえば、スペシャルで登場した北野(旧姓鷹村)敦子です。演じる女優は荻野目慶子です。スペシャル第1作で広大は、北海道に転勤になったのですが、漁協の事務員として働いていたが敦子に恋をした広大は程なく結婚にこぎつけたのです。

敦子は、広大の妻となって誰よりも広大に寄り添い、子供たちとも深くかかわっていく良き伴侶となりました。

まとめ

当時の小学校で現れ始めた様々な問題に真正面に取り組んでいた作品です。水谷豊の演技と豪華な俳優陣でドラマを盛りたてました。PTAからの反発、同僚や上司の教師からの軋轢など様々な障壁に立ち向かいながら、子どもたちの成長を一心に願っていく素直な生き方に、多くの人が共感を覚えたに違いありません。近年の学園ドラマでは、少し影のある番組も多いようですが、この番組は最初から最後まで爽やかな風が流れているようで、大好きなドラマでした。

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。