堺正章・夏目雅子の西遊記Ⅱ概要

目次

西遊記2について

堺正章・夏目雅子の西遊記、第一部は1978年10月1日~1979年4月1日にかけて放送されましたがかなりの好評を博したため、満を持して第二部が1979年11月11日~1980年5月4日にかけて同じ日本テレビで放送されました。タイトルは「西遊記Ⅱ」と表示されていました。

主題歌

シリーズ オープンニング エンディング 挿入歌
西遊記Ⅰ モンキーマジック

(ゴダイゴ)

ガンダーラ

(ゴダイゴ)

今では遅すぎる

(堺正章)

この道の果てまでも

(堺正章)

THANK YOU, BABY

(ゴダイゴ)

西遊記Ⅱ モンキーマジック

(ゴダイゴ)

ホーリー&ブライト

(ゴダイゴ)

SONGOKU

(堺正章)

THANK YOU, BABY

(ゴダイゴ)

登場人物

孫悟空(堺正章)

三蔵法師(夏目雅子)

沙悟浄(岸部シロー)

玉竜(藤村俊二)

猪八戒(左とん平)

釈迦如来(高嶺美枝子)

西遊記Ⅱドラマの感想

三蔵法師を演じる夏目雅子は、一部と二部の間が半年位しかなかったのですが、演技に落ち着きがでてきたし、何よりも美しさに磨きがかかってきたと思いました。

堺正章は安定の演技力で妖怪や怪獣をなぎ倒し、頼りがいのある一番弟子を演じきっていました。そして定番のアドリブは健在のようで、特に夏目雅子がたまらず笑ってしまう様子が画面に映し出されるとなぜかホッとするのでした。共演者の心も和ませていたんだなと思いました。

岸部シローは相変わらず、やる気のなさそうな演技が光って(?)いました。心無しかフェースラインがシャープになったような感じがしました。

今回から猪八戒を演じたのが左とん平でした。西田敏行の印象があまりにも強く、最初は違和感しかなかったのですが、徐々に慣れてきました。豚であるということと、食欲と色情に支配されて煩悩を捨てきれないキャラクターを、自然に演じるというのは、非情に難しいと思うのですが、初回から見事に演じていた姿が、印象的でした。

そして、新しいキャラクターとして登場したのが、白馬の化身である玉竜です。演じたのがオヒョイさんという愛称で有名な藤村俊二でした。弟子たちの造反にあって一人旅をしていた三蔵でしたが、ある時雷に打たれた白馬が人間にかわってしまうという出来事がおこり、そこに現れたのが玉竜でした。白馬の化身であるにも関わらず、ナヨナヨして全く頼りがいのない玉竜でした。都合が悪くなるとすぐ馬に戻ってしまうというなにか特異なキャラクターとなりました。

新たなメンバーを加えて5人での旅がはじまるのです。一部とは違い、一行を待ち受ける妖怪は巨大化したり、そもそもの相手がバカでかい怪獣だったりと特撮の要素がものすごく多いのでした。明らかにフィギアーを使っているとわかるのですが、割り切ってみるとそれはそれで楽しめるものです。

しばらくこの西遊記Ⅱを紹介していきます。

堺正章・夏目雅子の西遊記ネタバレあらすじ

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。