西遊記第十一話「夜と昼の妖怪夫婦」あらすじネタバレ感想

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西遊記第十一話「夜と昼の妖怪夫婦」あらすじネタバレ感想

西遊記第十一話「夜と昼の妖怪夫婦」

来る日も来る日も三蔵法師の一行は天竺に向かっての旅を続けています。ある時先を歩く猪八戒が変な動きをしています。パントマイムをしているように先に進めないと云うのです。そんなことはない、と悟空もその場に行くと、やはり前に進めないので八戒と見えない壁に向かって、押したり叩いたり。それを見た三蔵法師は、悟空、何を遊んでいるのですか?と少しはにかみながら聞くのです。

ここから先は行けないと説明する八戒と悟空に半信半疑の三蔵法師と沙悟浄でした。妖術を使って見えない壁に穴を開けました。すると穴の向こうは闇の世界でした。

悟空の見立てでは、これは妖怪の仕業であると云うのです。一行は、闇の世界に入っていきます。

出典:TVKドラマ

 

ハゲ鷹の妖怪で昼の世界を司る唯昼怪と、こうもり妖怪で夜の世界を司る唯晩怪が喧嘩をして別々になってしまいこのような状態だと云うのです。夜の街では、唯晩怪一派が暗躍し、人々の生き血を吸って生きていて、人々を恐怖に陥れています。

悟空と八戒が夜の世界で、妖怪暗躍を調べている間、三蔵と沙悟浄は昼の世界に唯昼怪に直談判をしに行くと、悟空が開けた空間の穴に馬に乗って突進していくのです。

悟空は、今にも吸血鬼に襲われそうになっていた女の子を助けたのですが、気を失っているその顔を見ていると何となくおっ師匠さんに似てると呟き、優しく抱きおこしてあげるのです。娘の名前は「ミンミン」彼女は助けてくれた悟空に好意を寄せてきます。そうしているうちに悟空もミンミンが忘れられなくなり、とうとう恋に落ちることになってしまいます。恋に落ちたら最後、悟空は妖術を使えなくなってしまいました。

出典:TVKドラマ

 

猪八戒はといえば、唯晩怪に会うことができたのですが、その色香に騙されて喧嘩別れをした唯昼怪の代わりに夫になる儚い夢をみて、唯晩怪の言いなりになってしますのです。

一方無謀にも、唯昼怪に会いに行った三蔵法師、必死の説得にも聞く耳を持たない唯昼怪になすすべもなく、捕まってします。昼の民たちは、一日中休むことなく重労働を強いられていました。三蔵法師もその労働者の中に放り込まれ、鞭打たれながら、労働をさせられていました。

出典:TVKドラマ

三者三様にピンチを迎えて、にっちもさっちも行かない中、三蔵法師が身を呈して助けた一人の若者がまさに突破口を開くのです。昼と夜は完全に分離され行き来を許さないというのが、二人の妖怪に決め事でしたが、この若者は、夜の世界に残してきた恋人に会いに行くたくて、唯昼怪に逆らっていたのです。見かねた三蔵は沙悟浄に、「ともに夜の世界に馬に乗っていくように」命じました。

出典:TVKドラマ

沙悟浄を逃した三蔵は、追ってを掻い潜り改めて唯昼怪に説教をしに行くのです。夜の世界に舞い戻った青年と沙悟浄、早速婚約者に会いに行きました。その婚約者が、悟空が一目惚れした相手のミンミンだったので、さあ大変・・悟空は悩むのです。

悟空が術を使えなくなったことを知った八戒は、大威張りで孫悟空と対峙します。そしてかんたんに打ち負かしてしまって得意顔、しかし唯晩怪の思いは最初から唯昼怪にあり、仲直りの口実がほしかっただけなのでした。

昼の世界からきた青年を見つけて、早速約束違反をたてに唯昼怪に謝罪を要求する唯晩怪でした。そして愛した女のために男はこうするべきではないかとまで言います。しかしそこに、夜の世界から青年を追ってやってきたミンミンの姿が・・唯昼怪も同じように唯晩怪に要求します。相容れない二人はまた争いになってしまいます。悟空と合流した三蔵法師は、悟空に争いを沈めなさいと申し伝えるのです。嫌々ながら争いの場に入り込んだ悟空ですが、手も足も出ない状態です。三蔵法師は仕方がなく、キンコ経を唱えてしまいました。それが功を奏して悟空の恋の病が解けました。分身の術を使って二人を制圧しました。二人の妖怪はお互いにかばいあい、悟空や三蔵法師に許しをこうのです。

そして、夜と昼が戻ってきたこの地の民たちに平穏な日常がもどりました。

ミンミンと許嫁の間ももとに戻り三蔵法師一行にお礼を言って分かれるのです。(悟空は気持ちが抑えきれずそっぽをむいたままでしたが・・)

出典:TVKドラマ

感想

今回の様々な冒険が繰り広げられました。猪八戒は相変わらずというか。。すぐに三蔵法師を裏切ってしまい、女の色香に惑わされてしまうという。。。修行をして天竺にお経を取りに聞くという強い決意をもって出発したはずが、その気持のかけらもない毎回の行動で、よく破門されないなと思いました。

そして今回は悟空の初ロマンス、寝顔がおっしょさんとにているって・・どこが似ていているんだろうと思うのですが、話の流れから仕方がないのか、これも堺正章のアドリブなのか・・かわいい女の子(泉じゅん)であることは間違いないのですが、似ているってどこが??て思っていましたww

最後に悟空と話す三蔵法師、人間の女性に惚れるようになった悟空をみて段々と人間に近くなってきたんだと感慨深く悟空を見つめる三蔵法師でした。・・

出典:TVKドラマ

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