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大林宣彦監督映画_尾道三部作「転校生」ネタバレあらすじ感想

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 追悼!大林宣彦監督 

2020年4月10日の午後7時23分、大林宣彦監督が82年の生涯に幕を下ろしました。その人生と多くの作品に感謝するとともに、ご冥福を心よりお祈りいたします。

 

映画転校生概要

『転校生」は、1982年に公開された映画です。

山中恒の児童文学『おれがあいつであいつがおれで』が原作となっています。

CMデレクターであった大林監督が、映画界に進出して5年目でした。原作を読んだ脚本家(倉持亘)が、自らの脚本家人生をかけてこの作品に臨み、大林監督がその思いをうけとめて出来上がった作品ですが、作成過程には数々の困難がありました。

スポンサーであるサンリオが、原作の男女入れ替わりをよく思わず撤退し資金提供源が絶たれた、ところに始まり、思春期の少年少女の葛藤を描くには、原作の小学校6年生の設定では、幼すぎたため急遽年齢を引き上げてオーディションをやり直したなど、多くの困難にぶつかりながら、ようやく完成した映画は大反響を呼びました。

尾道を舞台にしたのですが、当時の尾道市民からは、尾道の綺麗なところが映されておらず、むしろ恥ずかしい雑多な部分ばかりと批判を受けていたのですが、その素朴さとのどかな映像がかえって郷愁を誘い、海外まで名が知れるくらいの尾道ブームになってきました。

 

この作品を皮切りに、時をかける少女、さびしんぼうと3作品を尾道でロケを行い、いつしか尾道三部作と命名され、長く映画ファンに愛されています。

ちなみに転校生は、自分が出会った初めての大林監督の映画でした。その時は、まだ尾道がとか大林作品が!とか全く意識することなく、この男女が入れ替わるという奇想天外な発想に良い意味で衝撃を覚えた記憶があり、まだ子供だった自分の心に、不思議に響いてきていたことを覚えています。

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ストーリー

尾道の中学に通う斎藤一夫(尾美としのり)はクラスのムードメーカーでした。一夫のクラスに転校生がやってきます。それは一夫の幼馴染の一美(小林聡美)です。久しぶりに出会ったふたりは、ともにかえることとなりました。途中の神社の階段でちょっとしたことからふたりして転げ落ちてしまいます。その瞬間ふたりのこころと体が分離して別々の体に入れ替わってしましました。そのことを知らない二人は、そのまま自分の家に帰ってしまい、家に帰ってびっくり仰天です。

先生は志穂美悦子(特別主演です。)

(オープニングから、入れ替わるまでは、尾道のきれいな風景を移しながらのモノクロ撮影が、いやが上にも郷愁を誘います。)

しばらくお互いの身の上に起こったことが受け入れことができない状態でした。それでも少しづつ受け入れていくことができるようになりつつ、お互いがお互いを気遣うようになりました。少しでも男の子らしく、また女の子らしくしようとする二人ですが、肝心なところでボロがでてしまう・・女の子になってしまった一夫は抑えていた男の子の粗暴な部分をついつい出してしまうし、男の子になった一美は、男の子の姿で女の子の仕草や話し方になってしまいます。

そんな二人の異変は周りも気づきはじめ、動揺されたり、へんにからかわれたりされ、さんざんな目にあうのです。そんな中、一夫の家庭が父の都合で引っ越してしまうことになり、二人に最大の危機が訪れます。どうしたらいいかわからない二人は、家出をしようと考えてしまいます。果たして二人はもとに戻れるのか。

登場人物をピックアップ

今回は、主役の一人「尾美としのり」をピックアップします。

尾美 としのりは1965年12月7日 生まれです。東京都目黒区出身。幼稚園の頃に劇団ひまわりに子役での芸能活動を開始していました。

テレビドラマの出演は1973年7月20日、7歳の時でTBS系の「走れ!ケー100」第15話ということです。映画では1973年8月4日公開ザ・ドリフターズの「チョットだけョ 全員集合!!」です。

テレビでの初主演は1977から1978年にNHK教育テレビドラマ「みんななかよし」です。子供のころから、活躍されていました。

転校生の配役はオーディションで選ばれたのですが、尾美としのりは女の子の役をするのがいやだったので主役にえらばれず別の役をもらったため安心して床屋に行って髪を切って来たら、決意の表れと勘違いされ、主役に抜擢されてしまいます。

内股で歩かされたり、ビューラーでまつ毛をカールされたりで思春期の少年には苦痛だったので、試写会に学校の友人が来てるのを見てトイレに隠れたという苦労もあったようです。

1980年代の青春映画を語るうえで欠かせない存在の尾美としのり、当時中高生の間ではかなり有名な俳優でした。初期出演映画だけでも以下の通り。どれだけ売れっ子だったかということがわかりますね。

翔んだカップル(1980年) – 中山わたる 役

転校生(1982年) – 主演・斉藤一夫 役

ユッコの贈り物 コスモスのように(1982年) – 武村乙彦 役

時をかける少女(1983年) – 堀川吾朗 役

廃市(1983年) – 三郎 役

月の夜 星の朝(1984年) – 森村靖彦 役

いつか誰かが殺される(1984年) – 渡壁正太 役

さびしんぼう(1985年) – 井上ヒロキ 役

ラブホテル(1985年) – 助監督 役

台風クラブ(1985年) – 小林役

姉妹坂(1985年) – 桜庭涼役

鹿鳴館(1986年) – 清水健次郎 役

彼のオートバイ、彼女の島(1986年)

野ゆき山ゆき海べゆき(1986年) – 早見勇太役

そして令和となった今はというと、やはり変わらず多くの作品に出演されています。

あまりバラエティーなど出演されないので、自分自身も意識できなかったのですが、民放・NHK・WOWOWなど、多くの番組に出演されています。

最近では、「集団左遷」「まだ結婚できない男」さらには注目のNHK大河ドラマ「麒麟が来る」にも出演されてます。昔と同じように気づいたら尾身としのりがいるというように、昔からの知り合いのような親近感を感じてしまいます。

 

 



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