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沖田(萩原健一)と唐田(寺田農)は二人してディスコで踊っています。踊りながら唐田のヘロイン売買の垂れ込み情報を聞いていたのです。
出典:TVKドラマ
次の日港街署では、お医者さんの娘の誘拐事件が発生し大騒ぎになっているのです。一億円の身代金要求があったのですが、そんなお金を被害者だけでは準備できないということで、上と下だけ本物のお札の札束を署員総出で作っていました。沖田は、2つくらい本物があった方がいいということで、署長に掛け合い、なんとか2百万円準備しました。
美咲令子(南野陽子)が病院の看護婦として、お金を運び、犯人とコンタクトを取ることになりました。受け渡し場所に行くとそこにはトランシーバーが準備されていました。それを拾い上げると早速犯人から指示がありました。本当の金を準備したのか?百万ずつ、下に向けて投げろ!というのです。
出典:TVKドラマ
ニ百万円分ばら撒きこれで終わりかと思ったら、後百万円ばら撒けというのです。しかたなく新聞紙の束を撒いた時点で犯人から取引中止と言われてしまいます。
お金は署長と沖田の退職金前借りでした。ばらまかれた一万円札は一生懸命集めても30万円ちょっと。悲しそうな署長の顔が印象的でした。
そしてお金がばら撒かれている下には、丸サングラスの派手な服装の男が不敵な笑みを浮かべていました。
出典:TVKドラマ
城野、虎田そして美咲は、なんとか1億円を準備しようと考えます。同じ横浜の管内で1億円の偽札発行事件で押収した現物が、城野の同僚がいる警察署に保管してあるというのです。それをなんとか拝借できないかと、担当者に取り入れますが、その企みを沖田に見破られ計画が頓挫しました。
沖田には別の計画がありました。唐田から麻酔銃を準備してもらい、ヘロインの取引場所へ乗り込みます。麻酔銃で眠らせて犯人を逮捕ということを考えていたのですが、人によって麻酔の効く時間が違うので苦戦します。唐田も加勢に来ました。なんとか犯人を確保した後、あの丸サングラスの派手な男が現れます。その男の名は、猿渡 哲。白バイ警察隊、しかし仕事にやりがいを感じなくなり、辞めようと思った時、横浜港街署の捜索人課の存在を知り、なんとかこの部署に入りたいと沖田に直訴してきたのです。嫌々ながら受け入れる沖田でした。何はともあれ、ヘロインと売買代金の3億円を押収するのです。
ここから1億円を使って誘拐犯と人質解放の交渉をします。
またも交渉するのは美咲でした。今度の犯人の指示は、走るボートに向けてお金を投げ込めというのです。
出典:TVKドラマ
橋の下を通るボートに向かってバックを投げ込み、自分も飛び降りる美咲、格闘の結果なんとか犯人を確保しました。人質の女の子も無事に確保してハッピーエンド。
失踪人課では、猿渡 哲が我が物顔で、三人と話をしていましたが、三人には受け入れられません。それでも太々しく居直る男、果たしてこれからうまく行くのでしょうか?
タイトルが「恐怖白バイ野郎」ということだったのですが、恐怖という印象は全くありませんでした。猿渡 哲はなんとか失踪人課に入れてもらいたと願っているお調子者のように思えました。
出典:TVKドラマ
相変わらずはちゃめちゃな展開で、身代金を準備する方法もほとんど違法行為です。警察官がやってしまうところも凄い。昔のドラマはほんとになんでもありですね。
今回の南野陽子のファッションは、OL風のフォーマルなワンピース。そして犯人と格闘する時はコートにスカーフと、何を着ても可愛いナンノちゃんでした。
出典:TVKドラマ
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