西遊記第ニ十ニ話「快楽の館 悟浄白骨の恋!」のあらすじネタバレ感想

目次

西遊記第ニ十ニ話「快楽の館 悟浄白骨の恋!」のあらすじ・ネタバレ感想

「快楽の館 悟浄白骨の恋!」のあらすじ

天竺までの長い旅で、悟浄、八戒は不平不満で前に進めなくなりつつありました。そんな二人を悟空は激しく責め立てます。

三蔵法師はそんな弟子たちを不憫に思い、自分が村にいって托鉢をしてくるので、待っていなさいといって意気揚々とでかけていきました。その姿を心配そうに見送る悟空でした。

出典:TVKドラマ

三蔵法師が一人で訪れた村は、あまりにも寂しく人気(ひとけ)のないところでした。それでもあるお屋敷の門からきれいな服を着飾った娘が出てきます。早速三蔵法師は、念仏をあげさせてほしいと頼みます。娘は二つ返事で家に招き入れます。

三蔵法師は最初から怪しい家だと思いながら、家に入っていきましたが、その予感はあたっていました。ここにいるのは、妖怪の長兄と三姉妹でした。天界から落とされて妖怪の身になってしまった彼らが生きながらえるためには、位の高い坊さんを食べる必要があるというのです。三蔵法師たちがこの付近を通るということを、風のうわさで聞きつけ、ここで待っていたでした。

家に入ったところで、本性を表した3人の娘は三蔵を縛り上げるのです。そして、やってきた妖怪の長兄が自分たちの悲しい性を話して聞かせるのです。

三蔵の帰りが遅い悟空は村にやってきました。そこで三蔵とおなじように、なんとも言えない違和感を感じる家入っていきました。そこで、この家は妖怪の館だと知り、どうにかこうにか三蔵法師を救出して、二人のもとにもどってきました。

三蔵は面倒にまきこまれたくないと早々に立ち去ろうとします。娘がいると聞いて黙っていられない八戒は、自分が退治にいくといって村に向かってしまいます。案の定八戒は女の色香と媚薬の酒に、惑わされて骨抜きにされてしまいます。鼻と耳が大きくなりまさに豚そのもの・・

八戒の帰りを待つ三蔵は心配で仕方がありません。悟空に見てきておくれというのですが、知らん顔。そこで悟浄にお願いするのです。悟浄は素直に言うことを聞いて妖怪の館に赴きます。豚顔になってしまった八戒に戻ろうと説得するのですが、逆に説得されてこの館にとどまる事になってしまいました。そしてここが、快楽の館、本能のままに生きることを良しとする教えを説いていたのを知りました。だんだん悟浄の本性が現れ、河童のくちばしが突き出してしました。

出典:TVKドラマ

またまた心配になった三蔵は、悟空に無理を言って連れ戻してくるようにお願いするのです。嫌々ながら館に戻る悟空でした。しかし、これが魔物の狙いでした。一人ぼっちになった三蔵は長兄の妖怪に捕まってしまうのです。

悟浄と八戒は洗脳されて、妖怪の味方になってしまい、三蔵は捕まってしまう、そんな中で悟空は手も足も出せず捕まってしまうのです。

出典:TVKドラマ

三人姉妹の末娘は、元来心根の優しい娘で、三蔵の逃亡にの手を貸してくれたいい子でした。そしてこの娘は、悟浄の嫁として仕立て上げられたのですが、本当に好きになってしまいます。兄たちの狙いは三蔵を食べたあと、3人の弟子たちも食べてしまうということを聞くに及び、良心の呵責に耐えられなくなります。そして、その事を悟浄に告げ意味深な事をいうのです。

これから三蔵と悟空を食べるということで、まずは石のように硬い悟空の釜茹が始まったのです。それを見守る妖怪の長兄めがけて、末の娘がナイフを突き刺し息の根を止めるのです。

出典:TVKドラマ

その瞬間三姉妹は白骨になり、村や快楽の館は幻と消えてしまったのです。

傷心の悟浄と反省しきりの八戒をつれて、三蔵法師は再び歩き出すのです。

出典:TVKドラマ

感想

妖怪の長兄は、「蟹江敬三」です。まだ若かりし頃の蟹江敬三、このころからすでに渋いです。

出典:TVKドラマ

兄弟たちは高僧を騙し、食べることしか命をつなげることができなという辛い人生を切々と語るのです。一番下の妹はそんな生き方が嫌で、愛する人のために肉親を裏切る形となってしまいました。今回はそんな悲しい話でした。

出典:TVKドラマ

お調子者の八戒は、何度も三蔵をうらぎり、はては三蔵を食べようとまでするような、ふしだらな存在ですが、どんなことがあったとしても三蔵は愛と赦しで、八戒を包み込みます。人間の煩悩が八戒という存在に集約されて、それでも許すお釈迦様がいるんだということを図らずも、この物語は教えてくれているのかなと八戒の悪行をみて思ってしまうのです。

三蔵法師がその美しい顔で仏の教えを説いてくれるそんな言葉の中に、改めてを見つめ直す瞬間があるのもこのドラマのいいところでした。

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。