南野陽子主演_ドラマ「熱っぽいの」ネタバレあらすじ感想

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南野陽子主演_ドラマ「熱っぽいの」ネタバレあらすじ感想

『熱っぽいの!』はどんなドラマ?

南野陽子主演ドラマ「熱っぽいの」は、タイトルの前に「メディカル・ホームコメディ 」と肩書があります。
1988年4月14日から7月7日まで、フジテレビ系列で毎週木曜 20:00 - 20:54に放送されたテレビドラマ(全11回+番外編)です。2020年は、各局ドラマラインナップが医療系が花盛りとなっています。このドラマは、1988年当時「白い巨塔」など重厚なドラマの中、医療系のコメディードラマの走りという位置づけになっているようです。

南野陽子の出演作品の服装から見る特徴

スケバン刑事⇒セーラー服 はいからさんが通る⇒大正時代の和装 アイエスの乙女たち⇒乗馬服姿 熱っぽいの⇒ナースの白衣

美少女アイドル南野陽子がいろんな衣装で、多くのファンを楽しませてくれました。

さらに今回の「熱っぽいの」では工藤静香が準主役級で出演しています。

南野陽子、中山美穂、工藤静香、浅香唯はアイドル四天王と言われ、当時爆発的に売れていたアイドルの最高峰の存在でした。

引用はこちら

そのうちの二人がナースで登場したこのドラマはやっぱり大ヒットとなりました。

 

「熱っぽいの」ストーリー

南条円(南野陽子)は神戸にある大病院「南条病院」の院長(加藤武)の一人娘です。円は父の決めた男性との結婚がいやで、家出をしてしまいます。頼った先が、父の医大時代の後輩で父も信頼しているという花岡秀朗(二谷英明)が院長を勤める花岡医院です。なんとか親の追求から逃れようとする円を花岡院長の計らいで、花岡病院に新人看護師として住み込みで就職することになりました。

円は大病院のお嬢様、しかし、訳ありで花岡病院に住み込み看護師の見習いとして働くというある意味身分を隠して仕事をしている形になります。

同じ見習いの看護婦の森雪子(工藤静香)も円と同様、花岡家の住み込みの部屋に住むことになり、しかも円と同じ部屋になります。大病院のお嬢様ということを隠して一緒に過ごし、寝食をともにしていました、年頃の二人だからこそ話せる恋愛観や病院の人間関係などを語り合ったりして仲良くやっていました。

花岡家には、3人の息子がいてすべて花岡病院に医師として勤務しています。看護師の女の子たちにとって憧れの存在となっている3人の息子たち。

一方、円はお嬢様育ちで、ナースの仕事などしたことがないなかで、失敗しながらそれでも甲斐甲斐しく働いています。そんな円を彼らは優しく接してくれます。

そんな中、ふとしたきっかけで円が大病院のお嬢様という素性がバレてしまいます。それまで、雪子は軽く先輩風を吹かせながら仲良くやっていたのですが、素性がバレるとなにかと嫉妬を燃やすようになっていくことになります。雪子が密かに想いを抱く三男・優(中村繁之)が円に思いを寄せるようになっているところをみると、面白くない雪子でした。

それでも病院でおこる様々な出来事を一緒に解決しながら、成長していく二人でした。気になる円の恋の行方も回が進むごとに進んでいき、最後はハッピーエンドで結ばれるのです。

キャスト

南条 円(20):南野陽子 主人公。南条病院の一人娘

花岡 健(30):田代まさし 花岡家の長男で、内科・小児科医。 

花岡 康(28):村上弘明 花岡家の次男で、花岡病院の外科医

花岡 優(23):中村繁之花岡家の三男。 医大生

森 雪子(20):工藤静香 見習い看護婦。東北で生まれ育ったため東北弁を話します。

佐山 忠治:所ジョージ 弁当屋「佐山キッチン」店主。

石毛 英子:山瀬まみ 看護師。外科外来担当。

中畑 君子:松居直美 看護師。内科外来担当。

広岡 理子:高橋ひとみ  主任看護師。外科外来担当。

長島 千枝:村上里佳子 主任看護師。内科外来担当。

花岡 良子:相川恵里 花岡家の長女。高校生。

川上 冴子:梶芽衣子 婦長 長年花岡に仕えているベテラン看護婦。

南条医院長:加藤武 円の父。神戸にある「南条病院」の院長。

花岡 秀朗:二谷英明 花岡病院の院長

キャストについて・・

アリエスの乙女たちにも出演していた女優さんもこのドラマに出演します。婦長役の梶芽衣子は、久保小夜子(久保美穂子の母親役)で出演しており、主役の瞳(南野陽子)に辛くあたっていたのですが、このドラマでは優しく接してくれていてなんだかホッとしました。またレギュラーではないのですが、瞳の母親役の野川由美子はここでも、円の母親役を演じていて、別の楽しみを、視聴者に与えてくれています。

「熱っぽいの」感想

デビュー当時の南野陽子は、生粋のお嬢様です。堀越学園に転校して来る前には、神戸松蔭中学・高等学校に在籍していました。この学校は、良家の子女が通う関西の名門学校です。「はいからさんが通る」「アリエスの乙女」「熱っぽいの」はいずれもお嬢様役、しかも逆境に負けない強い女性を演じています。設定や性格までご本人の実像に近いということを感じて、まさに適役だったと感じました。

この頃から、ドラマのNG特集などが放送されますが、その画像をみると、素顔の南野陽子が見られます。アイドル時代の弾ける笑顔が画像いっぱいに広がって、多くの人を和ませてくれますね。

NG集のYoutube動画

円をめぐり、花岡病院の3人の息子と雪子が織りなすドタバタコメディーが最後まで続きライトな感覚で見れるドラマでした。

UP TO BOY 1988年No.13

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。