ドラマ_赤川次郎「三毛猫ホームズ」について

目次

赤川次郎「三毛猫ホームズ」概要

三毛猫ホームズシリーズは、子供の頃から多くの楽しみを与えてくれました。猫が大好きでミステリー小説を読むことを趣味としていた自分にとって悪魔的なタイトルだったのかもしれません。猫が推理するってなんだろうと思いながら本を手にとった記憶がありました。それから、病みつきになり何冊も読み進んだ当時を思い出します。

三毛猫ホームズ推理は、何度かテレビドラ化されています。連続ドラマやスペシャルドラマなどで放映され、直近では、2012年4月から日本テレビで相葉雅紀主演で放映されたものが最後です。

三毛猫ホームズのドラマ放送

放送期間 キー局 ドラマ名 片山義太郎役 片山晴美役 作品名
1 1979年~1984年 テレビ朝日 土曜ワイド劇場 石立鉄男 千野弘美

(この番組では積極的に捜査に関わることではなく、片山の恋人吉塚雪子がホームズと共に事件の謎に迫る設定に変更されています。)

三毛猫ホームズの推理(女子大密室殺人)
三毛猫ホームズの追跡(女性専科連続殺人の謎)
三毛猫ホームズの怪談(赤猫は死を招く)
三毛猫ホームズの狂死曲(バイオリン連続殺人)
三毛猫ホームズの運動会(だるま競争殺人事件 さらば愛する妻よ)
三毛猫ホームズの駆落ち(相続人殺し 父危篤・至急連絡乞う)
1989年~1991年 日本テレビ 火曜ミステリー劇場 三浦洋一 小林聡美 三毛猫ホームズの結婚披露宴 (密室の花嫁が狙われる!)
三毛猫ホームズの感傷旅行(男女7人同窓会ツアー連続殺人!
草津温泉に消えた赤いスーツの女)
三毛猫ホームズの駈落ち
10 1996年 テレビ朝日 月曜ミステリー 陣内孝則 葉月里緒奈 三毛猫ホームズの推理(女子大寮連続殺人!密室トリックの謎!)
11 1998年 テレビ朝日 土曜ワイド劇場 陣内孝則 宮沢りえ 三毛猫ホームズの黄昏ホテル(豪華リゾート連続殺人事件!
パーティー招待客7人の中に真犯人がいる…ピアノに殺人トリック)

モーニング娘の三毛猫ホームズ

2002年12月28日21:00にTSB系列で放送されたスペシャルドラマです。

タイトルは「三毛猫ホームズの犯罪学講座」

主役は以下の通り

宮越 友美 - 安倍なつみ 片山 晴美 - 飯田圭織 片山 義太郎 - 原田龍二 村瀬 明香 - 保田圭

当時人気絶頂だったモーニング娘の3名が主役となり、その他ミニモニメンバーも実名で登場するという豪華版でした。

相葉雅紀の「三毛猫ホームズの推理」

放送期間は2012年4月14日~6月23日です。

登場人物 配役 特徴
片山義太郎 相葉雅紀 3人兄妹の次男で、家事全般を完璧にこなし、料理を作るのが得意であるが、刑事の資質がまるでかけていて、何度も辞表をだしているダメ刑事
片山ヒロシ 藤木直人 ミステリー作家を目指している片山家の長男、先代から譲り受けたマンションの家賃収入で暮らしている。
片山晴美 大政絢 義太郎の妹でありながら、義太郎に一番当たりが強い。ホームズの飼い主で、事件の解決に執念を燃やす。石津刑事に言い寄られて困っている面も・・
捜査一課石津良平 大倉忠義(関ジャニ∞) 自称晴美の恋人。犯人を逮捕して晴美に気に入ってもらおうと張り切りきりすぎて片思いをしてしまう。
捜査一課長/栗原肇 石坂浩二 義太郎の上司、義太郎の父には恩義があるため、彼の成長をひたすら願っている。もらった辞表はいつも机の中・・
捜査一課係長/根本敏夫 尾美としのり 義太郎、石津の上司で、刑事魂に燃えているため、義太郎が職場でやめたいといっていることが許せなく、つねに義太郎に説教をしている。
八王子中央署所轄刑事/津川旬子 吉瀬美智子 事件で義太郎と一緒になった女性刑事,義太郎が初対面で話して緊張しない女性であったということ、そして、刑事のあり方を教えてくれた大切な女性ということ。
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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。