西遊記Ⅱ第二十二話「妖鬼の山 お転婆姫の恋」あらすじネタバレ感想

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西遊記Ⅱ第二十二話「妖鬼の山 お転婆姫の恋」あらすじネタバレ感想

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「妖鬼の山 お転婆姫の恋」あらすじ

三蔵法師一行の行手に立ちはだかる大きな山、その頂きには美しい石の花が咲き誇ると言われています。しかしそこには、恐ろしい妖怪がいて、その花を見に行ったものは、石にされて決して帰ってくることがないと言われています。その妖怪の名は、精細鬼と言います。

また一人この山の石の花の美しさに惹かれてやってきました。ある国の石工という彼は石の技術を学ぶため、この山にやってきて、そして、石の花を見つけて感激のあまり花を折ってしまいました。その瞬間現れた妖怪「精細鬼」が自分の庭をあらすな!と言って容赦なく光線を放ち、あっという間に石になってしまいました。

 

この山に近くを三蔵法師一行が通りかかります。いつものごとく八戒が偵察の役割です。イヤイヤながら歩いていると、唐傘を被った若い女の襲撃を受けます。

お前は強いか?言いがかりをつけてやたら絡んできます。ややこしい女をやり過ごすことができず、三蔵法師の元に一緒に帰ってきました。そこでも暴れ回る女、わけを聞くと一人で、山の上にいる妖怪精細鬼を倒しに行くというのです。だから協力してほしいというのです。しかし三蔵法師一行は、先を急ぐ身、妖怪とはいえ無用な殺生はしないと言って取り合うことはありませんでした。

そこで娘は諦めたかのように、山を迂回していく道を案内するといい出します。その申し出を受け入れて、道を進めるのでした。案内された道は、どんどん細くなりやがては、山頂の石の花のところまでたどり着いてしまいました。騙されたと知ってももう遅い。

そこで、やっと娘は口開きました。自分はある国のお姫様であり、将来を誓った幼馴染で優秀な石工だった男が、修行でこの山に行くと言ったきり帰ってこない。石にされたに違いないというのです。

山頂にたどり着いたかれらは、もう戦うしかないと覚悟をきめます。悟空は、果敢に精細鬼に戦いをいどんだのですが、空中戦で、筋斗雲を石にされていまい、仕方なく退散することとなりました。

いろいろ策を練って戦いを挑んだのですが、ことごとくうまくいかず、沙悟浄、八戒は石にされていまい、三蔵法師は精細鬼の生贄としてとらえられてしまいます。娘も、石になった愛する石工をみつけたところで、同じく石にされてしまいます。

唯一助かった白竜とともに、宿に帰った悟空は悩みに悩みました。ほかの弟子たちは石にされてしまい、三蔵法師もとらえられ、自分も手出しができない・・西遊記始まって以来の危機だとも言い出します。

白竜が言った一言で悟空は、ひらめきます。石から生まれた孫悟空だから石頭だ・・・普段であれば激怒する一言ですが、「石から生まれた自分が石になる光線を受けたとしても、これ以上石になることがない、なにもおそれることはないではない」と悟り、自信を取り戻しました。

意気揚々と精細鬼もとに現れ、みずから光線を受けるのですが、案の定なにも起こりません。焦る精細鬼、容赦なく攻撃仕掛けて余裕で倒すことができました。

精細鬼がこの世を去ったことにより、石にされた人間たちや、八戒、沙悟浄も元通りになりました。三蔵法師も無傷で救出されました。そして娘と石工のカップルは・・・再開を喜び、強く抱きしめあって永遠の愛を誓ったのでした。

悟空の活躍によって今回もハッピーエンドで終わり、三蔵法師の美しい笑顔がはじけていました。

感想

ハチャメチャなお姫様が巻き起こした事件でしたが、結果的には今まで石にされていた人々が救われて、悪行を重ねた妖怪を退治できてよい人助けができたので、非常に良かったのではないでしょうか?

今回この役を演じたのは、「谷川みゆき」です。

 

特撮テレビドラマ「スターウルフ」スペースコマンドの女性隊員「ヒメ」役でテレビデビュー、その後もテレビドラマ・映画に大活躍です。時代劇の出演も多く大江戸捜査網・銭形平次などにもゲスト出演しており「真田幸村の陰謀」で映画出演もしています。

またNHK大河ドラマの出演もはたしており、この作品の出演当時もかなりの売れっ子だったことしょう。演技派という感じでとても楽しくみせてもらいました。

今回も弾ける笑顔の夏目雅子の画像を、、

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。