ドラマ_「幽霊シリーズ」ネタバレあらすじ感想

赤川次郎の「幽霊シリーズ」一覧

赤川次郎が推理小説でメジャーになった作品としてこの幽霊シリーズを始めにあげることができると思います。幽霊シリーズの第一作「幽霊列車」は。第15界オール読物推理小説新人賞を受賞します。

今日は小説版の幽霊シリーズを一挙公開します。

No タイトル 内容
幽霊列車 (1978) 山間の温泉町へ向かった列車から八人の乗客が消えた。前代未聞の難事件に取り組んだ警視庁捜査一課のオニ警部は聞込の先々で推理マニアの女子大生とハチあわせ、いつか二人は名コンビになり……〔文春文庫〕
幽霊候補生 (1979) ホームズはだしの女子大生と警視庁捜査一課のオニ警部。お馴染みの名コンビがいどむ五つの事件。俊英作家のユーモアあふれる連作長篇。「幽霊列車」シリーズ第二弾 〔文春文庫〕
幽霊愛好会 (1983) 名探偵・夕子は何とブラウン管に殺された被害者の霊を呼び出した──著者がデビュー以来書きつづける警視庁のオニ警部と女子大生の名コンビ。推理連作六篇を収録。〔文春文庫〕
幽霊心理学 (1986) 警視庁捜査一課のオニ警部と自称名探偵の女子大生永井夕子のコンビで五つの難事件をつぎづぎと解決する。連作ユーモアミステリー。〔文春文庫〕
幽霊湖畔 (1988) 警視庁捜査一課のオニ警部・宇野喬一と名探偵の女子大生・永井夕子は、休暇で湖畔のホテルに滞在中、ナゾの殺人事件に遭遇する。犯人たちは、人造湖の湖底に沈む二億円相当の宝石を躍起になって探しまわる。宇野と夕子は彼らに散弾銃を向けられて――ベストセラーの“幽霊”シリーズ、待望の五冊目。〔文春文庫〕
幽霊園遊会 (1992) 大富豪の55歳の誕生パーティは同時に婚約披露パーティでもあった。その邸宅の地下室のワインセラーで発見された死体は大富豪自身か、瓜二つの双子の弟か――。天下の警視庁捜査一課のオニ警部宇野喬一と自称“捜査一課顧問”の女子大生永井夕子の名コンビが真夏の夜に起こった殺人事件を見事に解決する。“幽霊シリーズ”第6弾。〔文春文庫〕
幽霊記念日 (1992) 英文学教授水科恭子の息子正治を偲ぶ会の当日、その会場となった教室で、幽霊騒ぎがあったり、女子学生が刺されたり、“水科先生は講義中に殺されます”という電話があったりで、学園は大混乱となった。事件は大学の学部長選挙がらみとあって、永井夕子とオニ警部宇野喬二の名コンビは大ハッスル。好評シリーズの第7弾。〔文春文庫〕
幽霊散歩道{プロムナード} (1993) 女子大生の恋人永井夕子に強引に誘われて、テレビドラマのエキストラに出演することになったオニ警部宇野喬一。ところが撮影中のスタジオ内で主演女優が殺され、更に女優と噂のあったタレントの首吊り死体が発見された。無理心中か、はたまた真犯人がいるのか。ご存じ名コンビの推理が冴えわたる、“幽霊シリーズ”好評の第8弾。〔文春文庫〕
幽霊劇場 (1995) 売れない若手女優・田村里沙と間違えられて、人が殺された。里沙の夫である演出家は大女優・吉川真帆を追いかけ回し、大女優は数多くの浮き名を流している。愛憎渦巻く芸能界で、里沙を恨んでいたのはいったい誰か。女子大生永井夕子と、オニ警部宇野喬一の名コンビは、事件解決のためにある芝居を打つ。好評シリーズ第9弾。〔文春文庫〕
10 幽霊社員 (1996) 社長夫人殺しの嫌疑をかけられた社長の愛人。彼女のアリバイを証明できるのは、顔も名前もわからない謎の"幽霊社員"だけだった。〔文春文庫〕
11 幽霊教会 (1997) チンピラはナイフで娘の胸を刺し、店の売上げ金を奪った――ところが数分後、犯行がばれ、周囲の男達から袋叩きにあっている彼に手を差しのべてきたのは、殺したはずのその娘だった!おなじみ宇野警部と女子大生・永井夕子の名探偵コンビがカルト宗教を巡っての陰謀をあばく表題作ほか全四篇収録。「幽霊シリーズ」十一冊目。〔文春文庫〕
12 幽霊結婚 (1998) 「人生は謎に満ちてるのよ」――。永井夕子と宇野警部のカップルが謎に挑む「幽霊シリーズ」第12弾。バーの裏口で中年の男が殺された。一見、何の変哲もないありふれた事件。だが、残された若い婚約者に、死んだはずの男から電話がかかってきた……!表題作のほか「幽霊聖夜」「面影は消えず」「生命のバトン」の全四篇を収録。〔文春文庫〕
13 幽霊暗殺者 (1999) 宇野警部と女子大生・夕子のコンビが活躍する幽霊シリーズ第13作。「子分にして下さい!」と駆け込んできた若い男に、ヤクザの親分は「あいつをやっつけりゃ……」と、バーのテレビに映っていた建設大臣に目をやった。気の弱い、心優しい青年は本当に大臣を撃てるのか?爽やかでどこか切ないミステリー短篇集。表題作ほか三篇。〔文春文庫〕
14 幽霊指揮者{コンダクター} (2000) 男やもめの宇野警部と女子大生・夕子の幽霊シリーズ第14弾。若くして自殺した作曲家が最後に遺した「呪われた曲」。演奏しようとすると、必ず事故が起こるという。今回も演奏家たちが次々と狙われて……。華やかな舞台の裏に隠された謎とは?若い恋人の名推理に、今日も警部は頭が上がらない。軽妙洒脱な五つのミステリー短篇。〔文春文庫〕
15 幽霊予言者 (2001) 「私が死んだら、犯人はあの人よ」そう同僚に言い残し愛美は本当に殺されてしまった。一体何が起こったのか、全てが始まった半年前に遡る。推理の切れ味抜群の女子大生・夕子と、そんな彼女に頭が上がらない宇野警部のコンビが活躍する幽霊シリーズ第15弾!表題作をはじめ「悪魔は微笑む」「小さな、小さな眠り」など5篇を収録。〔文春文庫〕
16 幽霊温泉 (2002) 宇野警部と夕子が大活躍、幽霊シリーズ第16弾!温泉にプカリと浮んだ男の死体。被害者の周辺にはメールを使った事件の大きな落とし穴があった。おなじみコンビが難事件に挑む〔文春文庫〕
17 幽霊博物館 (2004) 殺人事件担当、捜査一課の宇野警部(40歳・男やもめ)と女子大生夕子(未婚)のおなじみコンビが訪れたのは、人気作家のモダンな邸宅。出迎えた作家の美しい妻は、幽霊と話すことができるという。すると誰もいないはずの2階から内線電話がかかって……。笑う男の声と、響き渡る銃声!シリーズ一の怖さとの呼び声も高い表題作他4編。〔文春文庫〕
18 幽霊包囲網 (2005) 入院中の青年を、銃を持った町民達が狙っている。最愛の人を殺されて、それでも復讐は許されないのか……?軽妙な語り口の裏に、現代の世相を見つめる優しい目が潜む。デビュー作「幽霊列車」以来、鋭い推理とアツアツぶりは変わらない、宇野警部と永井夕子の名コンビ。世代を越えて読みつがれる、幽霊シリーズ第18弾。〔文春文庫〕
19 幽霊相続人 (2007) 高校の同窓会に現れた、離婚歴三回、妊娠中の若い恋人同伴の大富豪。彼に届いた殺人予告と、三人の元妻の登場で、会場は大混乱!女子大生永井夕子と宇野警部が活躍する「幽霊シリーズ」第19弾。「幻の相続人」ほか、「噂をすれば思い出す」「いざ歌え、歓喜の歌」「立ち聞き、また聞き、盗み聞き」など全6篇を収録。〔文春文庫〕
20 幽霊法廷 (2008) 貿易会社の社長と刑事が殺された。現場に居合せた宇野警部は、意図に反して、犯人を射殺してしまう。やむを得なかったとはいえ苦悩する宇野の元に「犯人の死で隠された事件の真相を見付けよ」という謎の電話が。おなじみ女子大生夕子と解明に乗り出すが、夕子に見合い話が持ち上がり……。幽霊シリーズ第20弾は、初の長篇小説、特別付録「著者インタビュー」を収録。〔文春文庫〕
21 幽霊待合室 事故で列車が止まってしまい、田舎の駅で夜を明かすことになった宇野警部と夕子。その駅待合室で夕子が偶然目にしたのは、なんと死んだはずの叔父。驚くままに翌朝を迎えると、別の乗客が殺されていて、叔父らしき男は事情聴取を受けることになるのだが―。本作もユーモアたっぷりに推理が冴える、大人気シリーズ第21弾。 〔文春文庫〕
22 幽霊晩餐会 (2010) 都内屈指の高級フランス料理店が生き残りを賭けて開いた新メニューの試食会。豪華なフルコースの晩餐になぜか宇野警部とその恋人・夕子が招待された。シェフが二人にそっと耳打ちする。「今夜、誰かが私を殺そうとしているのです」周りは個性的な招待客ばかり。犯人はこの中の誰なのか?謎と疑惑の晩餐会が幕を開ける。宇野警部と女子大生・夕子の推理がさえる、大人気「幽霊シリーズ」第二十二弾。〔文藝春秋〕
23 幽霊注意報 (2011) 以前、殺人事件があったという古い四階建てのビル。心霊スポットを紹介するテレビ番組の撮影で訪れたタレント・安西久士が、何者かに毒殺される。現場に向かった宇野警部と恋人・夕子の前に現われたのは、くたびれた感じの安西の妻・涼子。涼子は突然の悲報に悲しむでもなく、夫は自分が持たせた手作り弁当を食べたはず、と自らが疑われるようなことをわざわざ言い出すが…。大人気「幽霊シリーズ」第二十三弾。 〔文藝春秋〕
24 幽霊注意報 (2011) 以前、殺人事件があったという古い四階建てのビル。心霊スポットを紹介するテレビ番組の撮影で訪れたタレント・安西久士が、何者かに毒殺される。現場に向かった宇野警部と恋人・夕子の前に現われたのは、くたびれた感じの安西の妻・涼子。涼子は突然の悲報に悲しむでもなく、夫は自分が持たせた手作り弁当を食べたはず、と自らが疑われるようなことをわざわざ言い出すが…。大人気「幽霊シリーズ」第二十三弾。 〔文藝春秋〕

赤川次郎の原点かもしれない幽霊シリーズをまた読み直してみたくなりました。

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kenzhouse

中年サラリーマンです。若い時は海外で4年間ほど働いた経験があります。帰国してしばらく派遣社員やアルバイトの掛け持ちをして自分のやりたい仕事を見つけ正社員になりました。 職場が自然と同年代の人が集まり、プチ高齢化社会の縮図を感じています。自ら考え、自立できる自分になりたいと仕事の合間に努力しています。