西遊記Ⅱ第十一話「毒キノコ集団記憶喪失」ネタバレ感想あらすじ

2021年4月22日 2021年7月31日

kenzhouse

西遊記Ⅱ第十一話

「毒キノコ集団記憶喪失」ネタバレ感想あらすじ

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「毒キノコ集団記憶喪失」あらすじ

いつものように、悟浄と八戒は喧嘩してます。お腹が空いている二人は気がたっていました。釣りをしている悟浄と火を焚いて、魚を待っている八戒、魚が釣れないので、二人ともイライラ。

そこへ、大量のキノコを持って悟空が現れました。それを一気に煮立っている鍋の中にぶち込む悟空でした。毒キノコをだったらどうするっていうみんなの声で悟空が試しに食べてみせるのです。躊躇しつつも皆は食べてしまいます。悟空は如意棒を忘れたことを三蔵法師に言われ、　山の中に探しに行きました。その途中で毒キノコの症状が現れます。それは記憶を無くしてしまう事でした。自分が誰で何をしていたのか全く忘れてしまいました。そんな悟空は、山賊に襲われてしまいます。

そして、かまどの前で残された3人は寝込んでしまったのでした。そして、再び目覚めたときは、お互いに誰かわからない状態です。三蔵法師は、弟子に向かって「もし！旅のお方。ここは、どこでしょうか？」と聞いてしまうのです。

さて、山賊に襲われた悟空ですが、記憶を失ったと言っても、強さは変わらない！あっという間にに、三人をやっつけます。三人は、悟空の子分になることを決めました。そして、悟空のことを、三日月王の逆鱗にふれて、諸国修行に旅立った清運童子であると思い込んだ山賊たちは三日月王にとりなしてもらおうと画策をするのです。それは、三日月王の天敵である唐の国の大帝が天竺に遣わしたという三蔵法師をとらえて、三日月王に差し出すことにより帰国を許されるのではというのです。その言葉を信じ悟空は、三蔵法師を捉えに向かうのです。

一方三蔵法師たちは、村人にここはどこなのか？自分たちは誰なのか？を聞いて回っていた時、みんなで食べた毒キノコが原因で、記憶が失ったのではないか？ということがわかってきました。そしてキノコの毒は決して消えないと知らされ、ショックを受けた三蔵法師はふらふらと歩きだしてしまいます。その様子をなすすべもなく見つめ、あとをついていく馬の玉竜でした。そして玉竜は、落石が発生しているところに自ら歩いて行き、落ちてくる石にぶつかって人間に戻るのでした。

草むらを歩く三蔵法師の前に悟空と山賊たちが現れます。4人の男たちに簡単につかまってしまった三蔵法師はアジトにつれていかれ、ロープで縛られて、三日月王に差し出られるのを待っている状態となってしまいます。そのあとを玉竜はついて行ったのでした。

沙悟浄と八戒は、街にでて手がかりになることをさはしていたので、記憶を売りますという看板をみつけました。二人は、迷わずその店にはいり主人に話を聞きます。自分の記憶を戻す方法はないのですが別の記憶なら売ることができるということで、さっそく買うことにしました。沙悟浄は老舗の若旦那の記憶を、八戒はモテモテ男子の記憶を買うことにしました。記憶がつまった薬を飲んだ二人でした。そして、沙悟浄は、記憶をたよりに家にはいっていくとそこには、沙悟浄の記憶の持ち主である若旦那がいたので、完全に不審者になってしまい、捕まってしまいます。

八戒はといえば、記憶屋の主人が間違えて鶏の記憶を処方されてしまい、鶏小屋で過ごすこととなってしまいました。

一方悟空達に捕まった三蔵法師は、三日月王の前に差し出されていました。三蔵法師を捕まえたから家に返して欲しいと息子になりきって王様に哀願します。しかし王様の隣には、清運童子その人でした。簡単に嘘がみやぶられた悟空と山賊はつかまりそうになるのを命からがら逃げ出しました。

アジトの周りをうろうろしていた玉竜は、悟空の如意棒をみつけました。玉竜は、悟空を捕まえて如意棒を見せ、筋斗雲を呼び出すように諭します。見様見真似で、筋斗雲を呼び出すポーズをすると、キノコの形の筋斗雲がやってきました。その筋斗雲が悟空の頭を直撃し、身体中に電気が走ったショックで、やっと記憶が戻ったのでした。