「あぶない刑事」のネタバレあらすじ感想
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「あぶない刑事」のネタバレあらすじ感想
あぶない刑事の概要
「あぶない刑事」は1986年10月から1987年9月にかけて日本テレビ系列で放送されたテレビドラマです。好評をうけて1988年に第2弾「もっと危ない刑事」が放送されました。放送時間は毎週日曜日21時でした。連続ドラマでは、神奈川県警港警察署捜査課の刑事、タカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)のコンビが横浜の町を舞台に破天荒な活躍で人気を博していきました。シリーズを通じてドラマのマドンナ的立場の真山 薫は浅野温子が演じています。当時はトレンディードラマ全盛でそのブームの立役者である浅野温子はここでも存在感を出して作品に華を添えています。
あぶない刑事は、テレビシリーズ・スペシャルでは累計77エピソード、劇場映画は7作品が製作される人気シリーズとなり足掛け30年にわたり愛される作品となりました。基本的には一話完結型で、各回につけられるサブタイトルは必ずに二字熟語が特徴的でした。ー初回タイトル「暴走」2回目「救出」3回目「摘発」という感じで何となく放送内容が推測できるネーミングでしたね。
ストーリー
再開発を間近に控えた横浜に位置する神奈川県警港警察署、そこの捜査課には破天荒な二人の刑事がいました。黒の衣装にサングラス。クールに事件を解決する名コンビタカこと鷹山敏樹(舘ひろし)とユージこと大下勇次(柴田恭兵)です。そこに新人の町田 透( 仲村トオル)がく加わります。さらには、同じ港警察署の少年課警部真山 薫(浅野温子)が捜査協力という形で毎回出場します。少年事件から組織犯罪まで発生する事件を4人の刑事を始めとした港警察署刑事たちが事件を解決していく、痛快刑事ドラマです。一話完結が基本ですが、シリーズを通して広域暴力団「銀星会」との抗争も描かれていて、派手なアクションや大掛かりな銃器も登場し見応えのある作品です。
作品トピックス
タカとユージは、シリーズを通じてキャラクターが一貫していました。広域事件を担当するタカは、ショットガンのタカと言われてショットガンやライフルの使い手として知られ、暴力団からも一目置かれる存在でした。
またユージは、窃盗や住居侵入などの犯罪を担当していましたが、タカとコンビを組み暴力団との戦いに臨むこととなります。拳銃の扱いも名手といわれるほど長けているところは、タカと同じですが、マシンガンの名手であるところも特徴的で、マシンガンのユージという異名でもよばれていました。逃走犯人をどこまでも追いかける執念があります。
タカはもっぱら大型二輪で、スズキGSXーR750 やハーレーなどをのりこなしています。対して、ユージは高度なドライブテクニックの持ち主で、日産レパード、アルティマを覆面パトカーとして使用していました。
91年に放送されたトレンディドラマ「101回のプロポーズ」でも薫という役名で登場した浅野温子の役柄は、開始当初から少しづつ変わってきます。最初は捜査にも深く関わってきますが、映画に登場したころから、捜査関わらす緊迫したストーリーの中で、緩衝材のような役回りをして描かれています。シリーズの最初から最後まで出演し、タカとユージの親友(悪友)として、大きな存在感を発揮していました。後半のシリーズでは、101回目のプロポースでの役柄であったチェロの奏者という経験を活かし、チェロの演奏を披露していました。
出典:ブログ
その他にも個性的なキャラクターが多数出演し、様々な話題をふりまいて長きに渡り愛された「あぶない刑事」です。
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